Meet QPS at Neuro4D, May 27-28, 2024, Mainz, Germany

In Vivo サービス

中枢神経系の創薬における CRO トップリーダーとして、QPS Neuropharmacology は遺伝子改変動物を使ったサービスを提供しています。 当社は、遺伝子改変疾患モデルの生成、特性化、維持、およびそれらモデルの薬品試験プロジェクトへの適用において、20 年以上の豊富な経験を有しています。

アルツハイマー病(AD)、パーキンソン病(PD)、ハンチントン病(HD)、ニーマン・ピック病(NPC1)、ゴーシェ病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、統合失調症、前頭側頭葉変性症(FTLD)、および他の神経変性疾患や希少疾病の創薬にマウス・ラットのモデルを使用できるため、アミロイド、タウ、SOD1、NPC1、TDP-43、GBA、炎症関連マーカー、ミトコンドリア欠損、および他の病理との化合物相互作用を定量的に評価することができます。

QPS-Austria-GmbH-AAALAC_since-2011-plain

AAALAC 認証に完全に準拠した動物施設では、マウスおよびラット繁殖、処置、行動解析、組織サンプリングから、実験の詳細情報をすべて含む研究レポートの納品に至るまで、様々な in vivo サービスを提供しています。 動物は、個別換気ケージシステム(IVC)を完備した SPF 環境下で飼育されており、定期的に健康の監視が行われています。 当社のアプローチは、お客様特有のニーズに合わせてどのようなサービスもカスタマイズできる、一連の手順構築ブロックに基づいています。 当社のワークフローにおいて、どこでも開始点または終了点として選んでいただくことができます。

AF-Workflow

QPS Neuropharmacology で利用可能なげっ歯類株の膨大な品揃えをご活用いただいても、お客様ご自身の動物をご提供いただいても、QPS 動物施設への外部配送を手配いただいても構いません。 繁殖に加え、動物のエージング、処置、移植、in vivo 組織採取、行動試験、組織サンプリングなども提供しております。 組織サンプルから最大限の情報を引き出すため、当社では生化学分析や組織学的分析も提供しております。

当社では、トレーニングを受けた経験豊富なスタッフが社内で迅速に処理を行い、信頼性の高い配送業者と協働することによりお客様の貴重な動物およびサンプルの安全な輸送に努めております。

バイオバンク では、お客様の実験室での解析に使用する当社動物モデルのサンプル(脳組織、CSF、器官など)を提供できます。

お客様の要件を当社にお知らせください。お客様のマウス・ラット繁殖のニーズに対応させていただきます。 当社にお客様のげっ歯類モデルを送っていただいても、当社のげっ歯類モデルのいずれかをお選びいただいてもかまいません。 ご要望に応じて、お客様の実験に必要となる数のげっ歯類の繁殖を行わせていただきます。 繁殖が終了しましたら、必要に応じて社内で動物のエージングを行うことができます。 その後、お客様に動物を発送することもできますし、お客様の研究のニーズに合わせて当社で研究用に使用することも可能です。

動物の繁殖および育成は、トレーニングを受けた当社の動物飼育員が行います。 当社の獣医が、定期的に健康の監視を行います。

Breeding-and-aging

当社は、マウスやラットの処置方法に関する幅広い専門知識を有しています。以下の方法が含まれますが、それらに限定されるわけではありません:

処置方法

  • 腹腔内
  • 静脈内
  • 皮下
  • 鼻腔内
  • 経口(強制飼養、固形飼料または飲料水を通して)
  • 筋肉内
  • 皮内
  • 気管内

安楽死 / 外科処置

  • 浸透圧ポンプの移植
  • 海馬、皮質、脳室、線条体、または他の脳領域への以下の定位的注入:
    • 薬剤
    • 検査項目
    • 毒素
    • ウイルスベクター(BSL2)
Animal-Treatment
染色技法および用途

当社では、様々なマウス・ラットサンプルおよび組織の in vivo サンプリングを日常的に実行しています。 お探しの物が見つかりませんか? 当社は、常に新しい技術を確立しており、お客様の要件に合わせた新しい方法を喜んで開発させていただきます。

  • 尿
  • 毛皮
  • 危険
  • 口腔スワブ
  • 血液
    • 上顎窩出血
    • 尾静脈出血
    • 心穿刺(終末)
    • 即時グルコース測定のための尾静脈出血
in vivo sampling

当社は、様々な疾患向けに幅広い範囲の行動試験を提供しています。 ほとんどの試験は、速度に依存しないデジタル動物トラッキングシステムを使って評価を行います。 お探しの物が見つかりませんか? 当社は、常に新しい試験を確立しており、お客様の要件に合わせた試験を喜んで開発させていただきます。

  • 一般的な健康試験: アービン検定、オープンフィールド試験、巣作り試験、ポークホール試験、超音波声質化、シリンダテスト
  • 認知試験: モリスウォーターメイズテスト、文脈的恐怖条件付け実験、受動回避試験および能動回避試験、2 選択水泳試験、Y-迷路試験、ノベルオブジェクト認識試験、バーンズ迷路試験
  • 運動機能試験: ロータロッド試験、ポール試験、ビーム歩行試験、パスタノーイング試験、ワイヤハング試験、握力試験
  • 不安およびうつ病試験: 高架式十字迷路試験、ガラス玉覆い隠し試験、強制水泳試験、新環境による食欲減退試験
  • 社会的行動試験: 3 部屋社会性試験、毛繕い、レーパーバーン試験
  • 側部病変試験: 回転試験、廊下試験、コーナーターン試験

継続的に、新しい行動試験の開発・バリデーションが行われています。

Please visit our English page for a detailed description of these behavioral tests.

behavioral tests

当社の組織サンプリングチームは高度なトレーニングを受けており、マウスやラットの多数の異なる組織を解剖できます。 お客様の実験上のニーズに合わせて、異なる安楽死方法および灌流方法もご利用いただけます。 お探しの物が見つかりませんか? 当社は、常に新しい技術を確立しており、お客様の要件に合わせた解剖方法を喜んで開発させていただきます。

  • CNS、さらに以下に細分化:
    • 皮質
    • 海馬
    • 線条体
    • 小脳
    • 嗅球
    • 視床 / 視床下部
    • 中脳
    • 橋脳 / 延髄
    • 脊髄、脊髄神経根
    • 脳脊髄液
  • 血液(血漿、血清)
  • 肝臓および胆嚢
  • 腸(十二指腸、空腸、回腸、盲腸、結腸、直腸)
  • 肺および気管
  • 骨格筋
  • 骨および骨髄
  • 腎臓
  • 脾臓
  • 皮膚
  • 眼球
  • 腺(乳腺、唾液腺、下垂体…)
  • 睾丸および精巣網
  • 卵巣、卵管、子宮、膣
Tissue-sampling
統計データ解析
  • 科学者および生物統計学者から成る当社のチームによる行動試験および身体測定に関する専門的な統計データ解析(不偏かつ代表的)
  • 測定値および結果の注意深い品質チェック
実験および結果のレポート
  • 各研究の最後には、実験手順、結果の定性的評価および定量的評価、包括的な統計解析などすべてを含む完全な研究レポートが提供されます
  • ご希望であれば、研究期間中に定期的に最新情報をお受け取りになることも可能です
Data-analysis

当社施設で実施される動物実験は、オーストリアおよび EU の法律と規制を厳守しています。 すべての手順は、QPS Austria の動物ケア・福祉委員会により監督され、FELASA の推奨に従っています。 QPS Neuropharmacology の動物施設は、国際実験動物ケア評価認証協会(Association for Assessment and Accreditation of Laboratory Animal Care、AAALAC)の完全認証を取得しています。

株式会社安評センター (BioSafety Research Center)までメール でお問い合わせの上、 QPS Neuropharmacologyとの試験についてご相談ください。

株式会社安評センターへのお問い合わせ

In Vitro
サービス

QPS Neuropharmacology は、遺伝子改変および非遺伝子改変の細胞株、グリア細胞、初代ニワトリ、ラットの末梢神経系および中枢神経系ニューロン(異なる発生段階)や器官型脳スライスなどを含む、数々の標準化細胞培養システムを使った in vitro 研究サービスを提供しています。 ご要望に応じて、新しい評価系の開発・バリデーションも行います。
もっと詳しく知る

Ex Vivo
サービス

QPS Neuropharmacology は、神経変性疾患や希少疾病の分野におけるエキスパートです。 当社は、潜在的な治療法の新しいアプローチを試験して評価するための最先端の研究環境を提供しております。
もっと詳しく知る

バイオバンク

QPS Neuropharmacology の in vivo 評価系は十分に特性化され有効性が認められているため、中枢神経系の創薬を次のレベルに押し上げる上で有用なツールとなります。 当社の in vivo 評価系に由来する様々な検体を含む当社のバイオバンクのサンプル資料を使い、お客様の研究を喜んでお手伝いさせていただきます。脳細胞、脳脊髄液および血漿サンプルなど、様々な年齢層の遺伝子改変動物および非遺伝子改変動物の細胞をご利用いただけます。
もっと詳しく知る